2018年12月3日、タイ証券取引等監視委員会(SEC)のRaphee Sujaritkul事務局長は、会計監査人の独立性を高め、財務報告の投資家への信頼を高めるため、国際標準に合わせて既存の上場企業の会計監査人のローテーション制度を改正することを発表しました。
現行:
最長継続任期5年、最短インターバル2年
2019年1月1日より:
最長継続任期7年、最短インターバル5年
ただし、影響を軽減するため2019年~2023年の間は猶予期間が設けられ、小規模の監査法人に関しては、任期が3年以上5年未満のクライアントへの法定監査は最長で9年まで継続期間の延長を認めるとのことです。
タイ証券取引等監視委員会(SEC)ホームページより
https://www.sec.or.th/th/Pages/News/Detail_News.aspx?tg=NEWS&lg=th&news_no=161&news_yy=2561