クライアント業種:化学品製造業
期間:スポット(1ヶ月超)
(背景・検討方針については、「外国人事業許可書(Foreign Business License)申請支援①」参照)
クライアントと協議の上、C案:外国人事業許可書の直接申請の準備として、以下の資料を揃えました。
1.申請書
2.事業許可を申請する事業の詳細を記載した文書
3.会社登記簿のコピー
4.法人を代表する権限に関する委任状
5.申請者が第16条によって制約を受けないことを示す申請者の証明書
6.過去3期の会社の監査報告書
7.申請書を提出するための委任状
8.法人の事業所在地の地図
そして、2.は以下のサブカテゴリーがあります。
2-1 本業および申請する事業に関する説明やプロセス、申請が必要な理由
2-2 株主と資本構成
2-3 今後3年間の事業収支
2-4 タイスタッフへの技術移転計画
2-5 新規雇用計画
本申請は、外国人事業法で規制を受ける事業に関して申請をするものなので、申請理由と技術移転計画については丁寧に記載しました。
なお、商務省企業開発局への申請準備とは別に、クライアントは登記した事業目的にロジスティックサービスを含んでいなかったため、株主総会を開き、基本定款の変更登記も同時に進めることになりました。
顛末:
資料を揃え商務省企業開発局へ提出し無事に受理されました。しかし、審査結果を待っているうちに親会社から事業方針の転換があり、倉庫建設計画そのものが再検討となったため、申請を保留することになりました。
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